中国格闘技イベント番組『炫極戦(インフィニティ・バトルフィールド)』Report
中国格闘技イベント番組『炫極戦』収録記①
中国の格闘技番組『炫極戦(インフィニティ・バトルフィールド)』にて、講師として元世界チャンピオンの佐藤嘉洋さんに出演いただきました。
今回は中国の格闘技試合に出場する選手のトライアウトが目的で、中国のスーパースター選手イーロンと日本のレジェンド佐藤嘉洋が若い選手にテクニックやスピリッツを存分に注入しました!
今回の『炫極戦(インフィニティ・バトルフィールド)』収録は日本の茶道もここが由来とされている杭州市郊外の余杭区で行われました。
しかし収録日の27日は上海を含めこの地区が42℃以上、体感温度は45℃、撮影用の照明があたっている選手や講師の佐藤さんたちは灼熱の地獄だったことと思います。
撮影は朝8時から夜11時までという超タイトなスケジュール。
途中1時間の昼食時間を含めたらほとんど休憩なしでしたが、プロデューサーのあらゆる要求に100%に応えてくれる佐藤さんは、選手にスタッフにも警察官(笑)にも大人気。
佐藤さんは、トレーニングの一環として行われたゲームの敗者に課せられる「中国ワサビの入ったビスケット」を食べるバツゲームにも自らチャレンジ。
ダチョウ倶楽部の上島さんばりの激辛リアクションにスタッフも大爆笑で中国でもキッチリ笑いを取ってくれました!
佐藤さん曰く、日本のワサビと全く違う味で、口に入れてすぐに涙が出て呼吸困難に陥り、撮影後もずっとワサビが喉に貼り付いた感覚がずっと取れなかったそうです。
今回はイーロンが率いる中国チーム7名に佐藤さんがキックボクシングのテクニックを伝授して、最後にスパー形式のトーナメントを行い、総合点の低かった1名が脱落するというシビアなルールを採用。
脱落した1名の選手が荷物もまとめて合宿所を去る最後の収録の時は、私も思わずもらい泣きしてしまいました。
ホテルと野外スタジオ以外で外の行く時間もない収録でしたが、いつもの中国とは違う優雅な風景に一瞬でも触れることが出来て幸せだったと思います。
超過密スケジュールを最後までこなしてくれた佐藤嘉洋さんは、すでにお笑い芸人の粋に達するテレビパフォーマンスと世界の選手に技術指導可能なスキルを持つ男にレベルアップしていたことを改めてご報告しておきます。 佐藤さんお疲れさまでした!
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